TOPIX先物とは?
TOPIX先物とは、『TOPIX』を対象とした『先物』で、簡単にいうと東京証券取引所に上場されている株式先物のことです。
『TOPIX』とは、Tokyo stock Price IndeX(東証株価指数)の略称で、日経平均と並ぶ日本株の代表的な株価指数の1つです。東証一部上場の全銘柄を対象として、各銘柄の時価総額の加重平均を使った株価指数で、簡単に言うと、東証市場第一部上場全銘柄の時価総額が、基準日の時価総額に比較して、どのくらい増えたか減ったか、ということを通して市場全体の株価の動きを表すものです。
『先物』とは、『先物取引』のことを意味し、金融派生商品(デリバティブ)の一つで、価格や数値が変動する商品・指数について、将来の売買についてある価格での取引を約定するものを言います。
本来は、TOPIX先物等の先物取引は、価格変動の影響を避けるための手段(リスクヘッジ)として利用されますが、価格変動を利用して利益を得る投機(スペキュレーション)取引というものがあり、この価格変動によって生まれた差額を利益として得ることが出来ます。
つまり、投資対象であるTOPIXは抽象的な数値ですから、先物取引の期限がきても、形のある物を受け渡すことはできないため、TOPIX先物取引の決済は、すべて差金の授受により行うということです。
TOPIX先物の決済方法には、取引最終日までに転売又は買戻しによって決済する方法と、最終決済期日に最終決済する方法があります。
期限日よりも前の決済の場合は反対売買をして決済をして、金額を受取る、または、支払うことになります。((反対売買価格-約定価格)×10,000×取引単位数)
期限満了で決済する場合の決済は、最終清算指数(SQ)によって行わ、SQと約定価格の差額について現金決済をし、金額を受取る、または、支払うことになります。((SQ-約定価格)×10,000×取引単位数)