先物取引の金や原油のトレードで損する被害をしないための急所 講座です。

海外商品先物相場の特徴とは?

海外商品先物相場で利益を出すには、将来的に相場が値上がりすると予測する時点で「買い」からスタートし、その後、価格が値上がりした時点で取引を終了して利益を確定します。

このように、取引銘柄を「売って」決済することで、「売値」と「買値」の差額分から利益を出すのは、基本的に株式投資などと同じ考えでよいでしょう。

しかし、この時には海外商品先物相場の委託業者へ売買手数料や消費税が別途必要になりますのでよく注意すべきです。

また海外商品先物相場では、「納会日」までは実際の現物を購入する為の保管場所も多額のキャッシュもいらず、 取引を保証するための「委託基本保証金」を代わりに預け入れるのが原則です。

よく「テコの原理」と言われますが、基本的に実際の物(シカゴ大豆など)をその時に売買する取引ではなく、一定の保証金を積むことでより大きな取引を行うのが特徴です。

「委託基本保証金」は、海外商品先物相場の「取引を保証するため」のもので、これらの証拠金額は銘柄ごとに取引所によって定められています。

この「委託基本保証金」は原則取引終了後に返還されますが、その取引において損失が発生した場合は、その金額分が差し引かれます。

万一、計算上の損失があるレベル以上になった場合は、取引を終了して損失を確定させるか、「委託追証拠金(いたくおいしょうこきん)」(通称「おいしょう」)(取引を継続するために追加する資金)を入れるか、 どちらかを選択することになります。

この「委託追証拠金」が必要となるのは、「計算上のマイナスが、委託本証拠金として預け入れている金額の50%を超過した時点で、また、その時必要となる金額は「委託本証拠金額の50%相当額」となりますので、覚えておきましょう。

« 商品先物相場の特徴について 海外商品先物相場の特徴とは? CME先物を学んでみよう »