先物金とは何だろう
最も世界中で支持されている市場として金の市場があげられます。
理由の一つが希少性で、「金」は「腐食しない」「錆びない」「割れない」という特性を持つ他、熱伝導率が良く、柔らかく延性に優れていることから、宝飾用や工業用として用いられています。
中でも『金先取引』は(略して先物金という)は一般的に値動きが激しくないので、初心者向けとも言われています。
しかし先物金は、景気、インフレ、デフレ、株価、金利、国際情勢等、変動要因が多いため、世界的な需要統計を把握することが困難なことも特徴にあげられます。
これに加えて、生産の15%を占める南アフリカの鉱山会社のストライキ、生産国であるロシア等の売却情報等も先物金取引には大きな影響を及ぼしますので、時として大きな変動がある場合も稀にあります。
ただし現実的には、急激なインフレによる暴落などの影響を受ける心配がないため、先物金は比較的安心して投資を行うことが出来ると言ってよいでしょう。
先物金取引のメリットには、市場で指値で購入できるので、安く購入できる可能性が高くなることと、現物を扱うわけではないので、保管の手間が不要ということがあげれます。
先物金は、ニューヨーク商品取引所に上場されている【ニューヨーク金】が国際的な価格指標となっています。
また日本では、東京工業品取引所に上場されている【東京金】が、ニューヨーク金価格に連動しており、世界各地で取引される金市場において、アジア地域の重要な価格指標になっています。