先物取引の金や原油のトレードで損する被害をしないための急所 講座です。

ガソリン先物取引について

ガソリンは、油田から採掘した原油を精製することによって生まれるものです。

原油からはガソリンの他にも、灯油等さまざまな石油製品ができますが、その中でも流通量が最も多く、需要・供給ともに最も高くなっているのはガソリンとなっています。

原油は国際間の移動が激しい商品で、各国の政情、経済等の影響を非常に受けやすく、第一次、第二次オイルショック、2001年のアメリカ同時多発テロ、2005年のアメリカのハリケーン被害、 イラク戦争などの影響により、原油価格は高騰しました。

資源のほとんどを輸入に頼っている日本にとっては、このような原油価格の変動は経済、産業に大きな影響を与えます。

またガソリン先物取引の価格は、原油の価格の他に、景気動向、自動車の販売動向等から影響を受けます。

たとえば夏季のガソリン需要に備え、アメリカでは毎年2月から3月にかけて製油所で定期修理がおこなわれるため、この時期はガソリンの稼働率が低迷する傾向にありますが、レジャーシーズンの夏場には需要が多くなるのでガソリン先物取引でもそれに連動して価格が高値で動きます。

このようにガソリンは、灯油と同様、季節で需要が変化しているとわかります。

ガソリン先物取引の種類は「現物先物取引」で、その現物は日本工業規格のK2202の2号、k2203の1号の品質基準に適合する商品です。

売買仕法は「システム売買による個別競争売買(複数約定)」で、ガソリン先物取引は6ヶ月以内の「連続6限月制」です。

またガソリン先物取引市場における取引はガソリン税抜きですが、受渡代金にはガソリン税が付加されますので注意しましょう。

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